t0ki brewery（本社：新潟県佐渡市加茂歌代４５８、代表：藤原敬弘、会社名：株式会社ビアパイント）は、佐渡島の野外フェスティバル「Earth Celebration」開催を記念したコラボクラフトビール「EC2」を小川温子氏と共に開発し、販売を開始しましたのでお知らせいたします。
EC2について
Earth Celebration Craftを略してEC2。t0ki breweryが以前リリースしたSANOSUKE IPAのレシピを基に造り上げたWhite IPAです。太鼓の音を聴きながらゴクゴク飲める、野外の音楽フェスにピッタリのさっぱりした仕上がりを目指しました。ベルジャン酵母由来のエステル香、ドライなボディ、あまり主張しないが確かにいる柑橘系のホップを感じるフレーバーです。ラベルは佐渡島で活動する絵描き兼イラストレーターの小川温子氏がデザインしました。
イラストレーターについて
小川温子 (おがわあつこ)
東京都小平市出身、多摩美術大学美術学部会学科卒業。佐渡島に魅了され2021年に移住。花や鳥など自然をモチーフに絵画を制作している。昨年t0ki breweryとのコラボビール「SANOSUKE IPA」をリリースしラベルのイラストを提供。ビールのレシピは小川氏が飼うオカメインコの佐之助が珍しいホワイトフェイスであることをモチーフに、白濁りのWheat IPAに仕上げた。
HP：https://an0iljtko.wixsite.com/a-2017
取り組みに至った経緯
t0ki breweryは2022年より佐渡島の美味しい酒とグルメを島内外に広めるイベント「トキと酒」を企画・運営しています。今回は「Earth Celebration 2023」に「トキと酒」としての参加が決定したことを記念し、コラボクラフトビールの開発に至りました。醸造には太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーが参加しています。
EC2はEarth Celebration来場者が会場で楽しむためだけではなく、島外で手にした人たちが佐渡島を知り、魅力に触れるきっかけになればという思いを込めて作られました。
Earth Celebrationについて
今年で36年目を迎える、国内でも歴史ある野外フェスティバル。鼓童が国内外で出会ったアーティストや文化人を佐渡に招き、新しい地球文化を創造することを目的に、1988年から佐渡市とともに開催。佐渡島の豊かな自然の中で多様な文化が交錯する国際芸術祭として海外からも注目を集める。
トキと酒について
2022年より、佐渡島を愉しむことをテーマに立ち上がった酒とグルメのイベント。運営はt0ki breweryとHostel perchを中心に、様々な出店者のご協力のもと佐渡島をはじめ東京・京都・北海道で開催している。主催のイベントの他、ロングライドやトライアスロンなど佐渡島の多種多様なイベントへの出店も行う。
今回の出店予定
- THE COSA：地元山形の米沢牛すじを使用した米沢牛すじカレーなど
- KENGO COFFEE：ハンドドリップコーヒー、自家焙煎珈琲豆
- おむすびと汁と茶：おむすび、焼き菓子、ドリンク
- TACOS BAR ADO：大阪の名店で修行したメキシカンタコス3種
- 御飯号：ルーロー飯、レモネード、完熟梅のクラフトコーラなど
- 新潟亀田わたご酒店：自家製ドリンク、厳選日本酒
- t0ki brewery：アースセレブレーションコラボビール、佐渡産越後姫のIPA
- perch：T&Mのカンパーニュを使った夏野菜オープンサンド、オリジナルサワー
鼓童について
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年ベルリン芸術祭でのデビュー以来、53の国と地域で7,000回を超える公演を行なう。1997年に財団法人鼓童文化財団を設立し、各種ワークショップの開催や国際芸術祭「アース・セレブレーション」の企画運営を担う。
t0ki breweryについて
佐渡島初のマイクロブルワリー。定番を造らず、そのトキに合わせたクラフトビールを醸造している。スタイルに沿った純粋な純粋なIPAから地域の生産者やアーティストとのコラボビールまで、佐渡島から世界に通用するクラフトビールを造るべく挑戦を続ける。